エルメスバッグの種類一覧
エルメスは、1837年にティエリ・エルメスがパリで馬具工房として創業したラグジュアリーブランドです。馬具製作の技術を活かし、バッグをはじめとする革製品で高い評価を得ています。エルメスバッグは、その洗練されたデザインと卓越した品質で知られ、世界中のセレブリティやファッション愛好家に愛用されています。
エルメスバッグには、さまざまな種類があります。ここでは、その主な種類と特徴をご紹介します。
バーキン
エルメスを代表するバッグの1つがバーキンです。1984年にイギリスの女優ジェーン・バーキンがエルメスの当時の社長ジャン=ルイ・デュマに出会った際、自分のバッグが使いにくいと不満を漏らしたことがきっかけで誕生しました。バーキンは、シンプルな台形フォルムとゴールドの金具が特徴で、実用性とエレガンスを兼ね備えています。
ケリー
ケリーは、1956年に当時のモナコ公妃グレース・ケリーが妊娠を隠すために愛用していたことから名付けられました。バーキンよりも小ぶりで、弧を描くようなシルエットが特徴です。ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用できます。
ピコタン
エルメス バッグ ピコタンは、2008年に発売された比較的新しいバッグです。丸みを帯びたフォルムと長いショルダーストラップが特徴で、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使用できます。
ガーデンパーティーは、1997年に発売されたトートバッグです。キャンバス素材を使用しており、軽くて丈夫な作りになっています。大容量で実用性が高く、通勤や通学にもおすすめです。
コンスタンス
コンスタンスは、1969年に発売されたエレガントなバッグです。フラップにゴールドの留め具があしらわれており、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使用できます。
ボリード
ボリードは、1923年に発売されたエルメス最古のバッグの1つです。トランクをイメージしたデザインで、大きく開く開口部が特徴です。旅行バッグとしてだけでなく、日常使いにも適しています。
ロデオ
ロデオは、2017年に発売されたメッセンジャーバッグです。キャンバス素材とレザーを組み合わせたカジュアルなデザインで、男女問わず愛用されています。
エルメスバッグの選び方
エルメスバッグを選ぶ際には、以下のような点を考慮することが大切です。
用途: バッグをどのようなシーンで使用するかを考えましょう。通勤や通学、旅行、普段使いなど、用途によって適したバッグが異なります。
サイズ: 必要な容量に合わせてバッグのサイズを選びましょう。小さめのバッグはエレガントですが、容量が限られます。大きめのバッグは実用的ですが、持ち歩くには重くなる場合があります。
素材: エルメスバッグには、レザー、キャンバス、エキゾチックレザーなどさまざまな素材が使用されています。耐久性、お手入れのしやすさ、季節感を考慮して素材を選びましょう。
色: エルメスバッグは、ブラック、ブラウン、ベージュなど定番色から、鮮やかなカラーまで幅広い色展開があります。自分の好みに合わせて色を選びましょう。
予算: エルメスバッグは高額な買い物です。予算を考慮して、購入できるバッグを選びましょう。
エルメスバッグは、一生ものの投資です。慎重に選び、長く愛用しましょう。
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